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膝痛、こんな風に治療します

構造的にはさほど強くない膝。体重を支えてくれますが、構造が脆いことで変形や痛みを引き起こしやすい部位でもあります。

ランニングなど、スポーツ障害でも膝のトラブルは多いですね。

本日は膝痛について説明します。

 

まず、問診で状態を把握し、その後実際に膝の動きやアライメント(形)を確認していきます。また、脈診や腹診にて身体の全体的な調子を確認します。

評価が終わったら、まず脈診や腹診で確認した身体の全身的な調子を、手足やお腹に鍼を打つことで整えます。その後、必要に応じて、鍼灸もしくは徒手的に膝周りの組織の柔軟性や滑走性を改善させ、アライメントを整えていきます。

最後に膝周りの筋力をつける運動やストレッチ指導を行います。

最初にも書きましたが、膝は構造的に強くなく、その上体重がかかるため、支えてくれる筋力は必須です。また、膝が伸びていなかったり、捻じれを生じていたりすると、痛みを引き起こしやすくなります。当院ではご家庭でもできる簡単な運動を指導させて頂くことで、より早く症状が改善されるよう、効果が持続するよう努めております。

参考になりましたか?

膝痛にも様々な原因があります。一人一人の原因を探り、治療を行っていくことで、症状の早期改善、予防を図っていきます。

膝痛でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。