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さいたま国際マラソン

1週間前のことですが、さいたま国際マラソンに参加してきたので、そのことについて書きたいと思います。

 

さいたま国際マラソンは女子のオリンピック代表残り1枠を決める対象レースの1つです。そのため、代表有力選手がたくさん参加されるのかと思いましたが、全く参加せず、少しその辺に関しては今年は寂しかったです。

 

と言うのも、さいたま国際マラソンのレースは坂の繰り返しで、私が今まで参加した大会の中でもかなりハードでした。超えても越えてもまた坂。

 

脚もそうですが、かなりメンタル的にきつかったです。そのため、記録が出づらいのでしょう。記録が出づらく、ダメージの大きいレースよりも他のレースを狙いましょうと言ったところでしょうか。

 

折り返しのコースだったため、途中でトップ集団や速い日本人選手とすれ違いました。やはり、速いですね。あの速さで42kmも走り続けるなんて同じ人間とは思えないです。

 

日本人1位でゴールした吉田香織選手は埼玉の出身で、さいたま国際皆勤賞だったそうです。「かおりーん!」と声援も一回り大きかったですね。同じく埼玉出身の川内優輝選手はトークショーに参加されたりと、地元出身の有名な選手が出ると盛り上がりますね。

 

さて、私はここ最近出場した大会の中では最も遅く、ギリギリサブ5でした。差し込みやエネルギー切れにやられ、ダメダメでした。練習不足がもろに結果に反映されました。

 

また、トレーニングをし直して、東京マラソンはしっかり自己ベストを出していきたいです。

 

さいたま国際は坂が多くてきつかったと書きましたが、良い所もたくさん。

 

まず、エイドが長いです。エイドって渋滞するとストレスだし、時間ロスにもつながります。しかし、さいたま国際はかなりエイドが長く、渋滞することがほとんどなかったです。

 

そして、そのエイドにいる学生ボランティアさんの声援が非常に心強かったです。大きな声で「頑張ってください!」確実に脚を前に運んでくれました。休みの日に寒空の下、長時間立ちっぱなし。それだけでもありがたいのに、力強い一生懸命な応援には感謝です。

 

着替える場所がさいたまスーパーアリーナで屋内のため、温かったです。整列場所までもすぐなため、ギリギリまで温まることができたのも良かったです。あとはトイレも数が多いです。全く並ばずに済んだのは今回が初めてだと思います。

 

そんなこんなでコースはきつかったけど、良い面もたくさんあった大会でした。