今回は私のプライベートのお話を。
趣味の1つにランニングがあり定期的に大会に参加しているのですが、東京マラソン2023を走ってきました!
本来は2020年に出走予定でしたが、コロナウイルスの影響で中止。優先権をずっと保持しており、ようやく今年出走することができました。
結果はネットタイムで3時間57分37秒の自己ベストで無事に完走しました!
現地で応援して頂いた方、差し入れを頂いた方、メッセージを頂いた方、ネット上で応援して頂いた方、皆様ありがとうございました。
そして、大会運営関係者、たくさんのボランティアの方々も素敵な大会をありがとうございました。
今回は東京マラソンの当日の様子、走った感想、練習について書いていこうと思います。今後走られる方、参加しようか悩んでいる方など、ぜひ参考にしてみてください。
当日の流れ・様子
9:10スタート、8:55整列完了の時間に合わせ、7:45に新宿駅に到着し、会場へ。人がとても多く会場のゲートまでは20分近くかかったでしょうか。
アプリのチェックや荷物検査などが思ったよりも並び、意外と時間かかるな~と少しヒヤヒヤ。
荷物検査、身体検査は空港並みで東京マラソンの規模の大きさ、テロ対策が徹底されていることを実感。
お手洗いはたくさんあり、おそらく10分も並ばずに用を済ますことができました。
私は手荷物を預けなかったのでそのままEブロックの整列場所へ。そこに行くまでにかなり混雑し、整列場所に着いたのは8:30過ぎでした。
手荷物を預けていたらもう少し時間がかかっていたのかなと思います。整列完了が8:55までだったので、次回以降参加される方はご参考に。
そこまで気温は低くなかったので待機時間の寒さはそんなに辛くなかったです。
ペーサーが来た時の盛り上がり、ヘリコプターの多さ、車椅子の選手やトップランナーがスタートした時の盛り上がりを感じ、いよいよスタート!
Eブロックからのスタートでしたが、正規のスタート時間から6分後ぐらいにスタートゲートをくぐれ思ったよりも早くスタートできました。
小池知事に手を振り走り始め、序盤の混雑が気になっていましたがさほどなく、自分の予定したペースで序盤から走ることができました。
東京マラソンはコースの道幅が広く、マラソン大会でよくある序盤の渋滞は想像していたよりなかったです。
ただ、道幅が広いが故に位置取りを間違えると、曲がる時や給水時に距離を無駄に走ってしまうことがありました。
私も今回1kmほど多く走っており、次回出る際は気を付けたいポイントです。
都内の名所を走ることができるのはとても楽しく、沿道にも常にたくさんの人がいるので自然と気分は上がりますね。
これが東京マラソンか~と感動しながら走り続け、14km地点。トップランナー達とすれ違い、マラソン・駅伝ファンの私は大興奮!たくさんの有名選手を見れて大満足。
トップランナーとすれ違いながら走っていたら浅草へ。沿道の人が一番多かったでしょうか。
浅草を抜けるとアップダウンが続く清澄通りへ。この辺りから地味にきつくなり始めましたが、知り合いや家族の応援でなんとか踏ん張れました。
しかし、30km辺りで4時間のペーサーに抜かれ、ついていこうと思ってもついていけず心が折れそうに。自分の時計上ではまだタイムを狙える状況だったので気持ちを切り替え、銀座方面へ。
この辺りが一番きつく、銀座を楽しむ余裕があまりなかったのが残念。
心肺機能はきつくないのに脚が徐々に重たくなり、タイムを狙えるか狙えないか微妙な状況に…
給食所で羊羹やブドウ糖をこまめに取り、「頼む脚よ動いてくれ」「いけるいける自己ベスト」とずっと頭の中で念じ、35kmぐらいから少し楽になってきた感じがありました。
ブドウ糖は口の中ですぐ溶け、体への吸収も早いので、おすすめです。
田町の折り返しで5kmを切ることはわかっていたのでそこからもうひと踏ん張り頑張ろうと決意し、頑張りました。脚が動いてくれました。
残り2kmの地点でタイムが出ることがわかった時はとても嬉しかったです。もう心肺機能もきつくなってきましたが、最後は少しでも速いタイムでゴールしようと頑張り、無事自己ベスト!感無量です。
感想・反省
全体的な感想としては、
- 楽しくてあっという間
- アップダウンが少なく、走りやすい
- 海外の方が非常に多く、お祭り感が凄い
- 自己ベスト出せて最高!
今回自己ベストを出せた要因は
- 練習頑張った(今まで一番練習した)
- アップダウンが少なかった(上り坂苦手です)
- 天候が良かった(これは運)
- 体のコンディションが良かった(女性の周期大事)
- 応援の方が多かった(アドレナリン出ます)
といったところでしょうか。
今後走る方のためにレース中、気を付けたいこと
○コースの位置取り
東京マラソンは曲がったり、折り返しの多いコース。道幅が広く走りやすいのは良いですが、位置取りを間違えると余計に走ってしまいます。
○給水の取り方
給水はゼッケン番号の末尾数字によって取るところが決められていて、私は"0"で一番奥でした。手前の番号で給水を取る人、取ってから走り出す人の群れで、一番奥の給水を取るのは大変でした。
給水は道路の端で行われます。道幅が広いところで給水から遠いところを走っていると、給水を取りに行くだけでかなりのタイムロスです。
また、5km以降、2.5km間隔で給水所があります。当たり前ですが、全部給水してたら水分の取りすぎです。とてもわかりやすい距離間隔で給水はあるのであらかじめどこで取るか決めておくのもありだと思います。
練習について
練習について書いていきます。
私の月間走行距離は130~140kmです。
忙しさを理由に走りこまないことが多かったので、オンラインマラソンやASICSのオンラインプログラムを利用し、半強制的に走る環境を作りました。
大会6週前程から1週間に1度は20km以上走り、インターバル走なども以前よりも取り組みました。
駒沢公園を周回で走り、変わらない景色でずっと走ることでメンタルを鍛え、本番景色が変わるコースを走ることで本当あっという間に感じました。
仕事をしていると走る時間を作るのが難しい…
これが言い訳だということはわかっているのですが、本当にそれが難しい。今後もどれだけ走りこめるか、また質の良い練習をできるかが大切だなと感じています。
今後もいろんな練習に取り組んでタイムがどのように変わるかいろいろ試してみようと思います。(目指せサブ3.5…。)
最後に
大人になって仕事以外で目標に向かって頑張り、それを達成することってあまりないですよね?
でもこれって自分を高めるために重要なことだし、何よりこういう経験って人生を豊かにすると思います。
フルマラソンを走り切った時、自己ベストを出せた時の達成感は半端ないです。
運動自体、身体面・精神面において健康的ですし、ランニングは好きな時間に好きな場所で出来るからとてもお薦めです。
ランニングに限らず、何か目標に向かって運動をする機会を日々の中で作れると良いですね。
当院のおすすめメニューの1つとして理学療法士、鍼灸師である私が今まで培った知識・技術・経験を基にした"パーソナルトレーニング"、"ランニング障害"といったメニューがあります。
お一人お一人の能力や悩みに適した運動やメニューを提供をしますので、興味のある方はぜひ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!